30代アラフォーの生活観

30代アラフォーの生活観です。時間もお金もない中で効率的に暮らしていきたいですね。やることは少なくし、本当にやりたいことをやる。節約。筋トレも大事です。支出を減らして、収入を増やす。お金がお金を稼ぐ。人生短しなので、時間、お金は大切にしていきたいです。

【TV感想】NHKスペシャルで、人口知能の特集がありました。人工知能の予測が神の啓示になる時代。

天気の予測、アメリカでの犯罪予測、寿命の予測、 結婚相手まで予測している実例を交え、人工知能の利点、問題点を特集を組んでいたので 見ました。

NHKスペシャル 人工知能 天使か悪魔か 2018 未来がわかる その時あなたは…

天気の予測
気象庁の予報よりも、ピンポイントで、時間帯ごとに細かく、最新情報の更新の速さなど、人工知能の優れている点を解説。
実例として、ウェザーニュースが導入している人工知能を利用して、素早く避難勧告を出した鹿児島の実例。

多少精度がまだまだ。

降り始めと雨の収束の時間帯だけは的中させていたけども、

降雨量は、実際と予測では、結構、差があるなって感想。

過大評価する可能性(実際は、避難勧告するほどのこともないのに、

人工知能の予測を信じて、避難勧告を出す事態も生じる可能性とか。)

 

人工知能は予測はするけど、100%ではないのでそれをどう使うかはまだまだ人次第ってゆう感想。

 

ただ、100%とはいわずかなり精度になったら、もうひとは人工知能を信じるしかないですね。

精度の高さはもう時間次第かな。データ量が多ければ、精度は高まりますし。 精度が高いアルコリズムもそのうち、出来上がってくるでしょう。

犯罪予測
アメリカでの犯罪予測では、人工知能に過去の犯罪データを学習させ、 数時間以内に起こりそうな犯罪の種類と場所を予測。
人工知能が予測した場所、時間帯を重点的にパトロールすることで犯罪率が減少。 しかもそのデータが、犯罪発生時の天気、付近の営業時間、月のみ満ち欠け。 (月の満ち欠けって関係あるのか。。)
住民のインターネット上の交友関係を点数化し、将来犯罪にかかわりそうな人をリストアップ。 ただ、人工知能はその人物が加害者になるのか被害者になるのか示さないそう。
その人物が犯罪にどう関係するのかはブラックボックス。 ある男性は、警察が犯罪にかかわると警告しに家を訪問されたせいで、 周りの人からいつか犯罪を起こす危険人物とみなされるように。

リアルマイノリティリポートの世界。

 

人工知能の予測はあくまで予測ですから、外れる可能性もあるわけです。

予測ですから、100%絶対に起こるとは言い切れない中で、未然に防ぐとゆうことをどうするか。

逮捕するのか、隔離しておくのか。でも絶対ではないんですよね。

逮捕とか隔離しておけば、それはおこならないので、

実際に起こるのを防いだのか、 ただ単に予測が外れたのかって

どうやって証明していくのか

 

日本でも犯罪予測に人工知能を導入する動き。
カメラに人工知能を導入し、急にしゃがみこんだり、きょろきょろしたりといった 不振な行動があるとカメラが察知することが可能に。
将来は、街中にドローンを飛ばし、不審な動きを察知するといった社会に。

急にしゃがみこんだりしただけで、ドローンが飛んできたり、

警備員が飛んできたりする社会。 未然に防ぐので、犯罪は起きない。

これが予測が外れたのか、 実際に防いだのかってどうやって証明するんですかね

統計的に、人工知能を導入したことで犯罪率が減ったことで導入してよかったね。

やっぱ人工知能ってすごいってなるのか。

でも、えん罪も少なくとも確率論的にはあるんですよね。

予測が外れることもゼロではないけど犯罪率は減っているし、いいよね。って社会になるのか。

えん罪であることを証明できるのかどうか

(未然に防いだので発生しなかった犯罪について、 未然に防がないことで発生した事実を照合できればいいのですが、

それはもうタイムマシーンを開発しないことには証明できないのではとも思ったりします。)

人工知能の問題点として、人工知能が提示するのは、膨大なデータから解析した予測のみ。
なぜ、その予測をしたのかの理由は示されない。(ブラックボックス

ブラックボックスっていっても、アルゴリズムは人が作ったわけで、 それでなんでこうゆう予測をしたのかって解析できないのかな。

寿命の予測
寿命の予測では、心臓移植の事例。
人工知能に心臓移植後の10年生存率を予測させ、心臓移植してよい人と移植してもダメな人を判別。
それによって、心臓移植を断られる人も出てきているみたい。
婚活支援サービスに人工知能を導入する事例。
最適な伴侶探しに、人工知能が利用されている。
人工知能が解析に利用するデータが、従来の年収、身長、学歴ではなく、 どんな結婚を望むのか、休日の過ごし方などのその人が書いた文章をもとにしているとのこと。
その文章をばらばらに分解し、単語、助詞、接続しの使いまわしで 実際に、結婚に至った1600組のパターンをもとに解析。

理由なき予測そのまま鵜呑みこと自体が危険な気がする。

因果関係はわからないけど確率論的にこうゆうパターンになります、

こうゆう予測になります ってだけでその予測が正しいとなってしまうことが危険だと思います。

予測って確率論ですからどうしても外れ値ありますからね。 その外れ値を無視しても、確率的には精度が高いから採用していく方向にするのか。

そうすると、外れ値にあたって犯罪者にされてしまったり、 心臓移植をしてもらえなくて死んでしまったりする人もいるけど割合的に少なし、

犯罪率も減るからいいよねって許容する社会になるのか。

人工知能の予測からはじき出されたものに対して、どう対処していくかが今後の課題かなって思いました。

未然に防ぐ活動をしたことで起こらなかった事実と 未然に防がないことで発生した事実をタイムマシーンで確認して事実と認定するっていうことをしたら、

予測が正しいか確かめられそうですけど、

タイムマシーン開発したら、人工知能の予測なんていらないか。

 

人工知能の予測が神の啓示のようになってしまし、 びくびくする社会にならないといいかなって思いました。